パーソナルコーチングでの新境地

更新日:2015/10/27

01edaa5640e6498856cbfc57236f5f4ef55e0e3b5e弊社と提携関係にある医師へのコーチングを提供するHTE社のメディカルエグゼクティブコーチ同志で月に一度コーチングの練成会(ノック)をスカイプで実施しています。

今月も3人で実施、それぞれコーチ、クライアント、オブザーバーとなり15分程度のセッションと振り返りフィードバックを3回転して、トータル1.5時間でお互いにコーチングの筋力を鍛え合います。

今回、自分がコーチング役をやってみて、
そう言えば、以前はこんな風には問いかけなかったなーと思うような体験があり、新境地を見た思いがあったので、クライアント役にも了解を得て、ここで振り返ってみます。

「今やらなければならない仕事とわかっているけど、どうにもやる気が起きない気分、これを何とかその気にしてほしい。」

とのお題ををいただきました。

自分のやりたいことに関連する組織に参加し、その組織内で請け負った役割上、どうしてもやらなくてはならない。
とはいえ、「ねばならない」気分が蔓延してどうしても体が動いていけない。

そんなクライアント役のリアルなテーマに向き合います。

そこからの関わり方はいろいろとあるけど、今回は

「本当にやりたいことは何?」

「それをやっている自分をイメージしてみて・・・」

と理想の自分をイメージしてもらい、そこからそのやらなければならない仕事を見てもらう方向に舵を切りました。

本当にやりたいことをやれてる自分から見ると、その仕事はあまり本質的には意味がない。あまり元気になっていかない。

 

・・・これまでだと、本当に不要だと思うなら断ることへの選択肢も意識して、

「本当にやりたいことのために何する?」

なんて、迫ってたかもしれない。YES or No を迫るような問いかけで、勇気をもってNoと言おうよ~的な・・・

 

10年前なら確実にやってたな。たぶん。

でも、なぜか、今回はありたい姿も大事だけど、

「今、その選択をしていること自体にも何か真実がある。」

という立場に立つ事ができた。そこにはそれなりのワケがあるのだと。

システムコーチングでいうところの「2%の真実」がそこにはあるのだ、
それを尊重しようとしているクライアントの多様性な部分を信じてみようと思ったのです。

 

・・・で、コーチとして、ついて出た言葉は、

「本当にありたい自分から、その組織を見たらどんなふうに見える?」

「たとえば、それが窓だとしたら・・・?」

ちょっと、あらたな視点も提供してみました。(たまたま、窓が目に入ったのですが・・・)

そうしたら、クライアントは視点が変わって、

「窓だと見たらとても面白い!時々開けてみてはどんな人がいるか見に行ける所。なんかワクワクしてきた!」

とみるみる力がみなぎってきました。・・・

 

あとは時間切れになったのですが、振り返りでクライアント役からは、

「とてもよかった、今日中にその宿題やる気になった!」

と言っていただきました。夜10時半なのに・・・(お疲れさまです。笑)

そうか、やっぱり、クライアントの可能性を信じて、それも

「その選択をしているクライアントすらも信じる」

ことで、こんなにパワフルな場になるのだあ!

と、あらたなコーチングの妙味を体感することのできるノックでした。

 

10年前からやってきたコーアクティブコーチングにシステムコーチングの見方をちょっと足しこんだセッション。

今だからこそできるセッションでした。

何か新境地を見た思い。

それがちょっぴりうれしかったのと、少しここでモニターして整理しておきたかった!

また、来月もノック頑張りましょう!


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